ぷちっともち玄米について

Puchitto Mochigenmai

ぷちっともち玄米の魅力

玄米食が健康にいいとわかっていながらも、定着しづらい理由として挙げられるマイナスイメージを改善した「毎日おいしく食べて健康に!」を叶える玄米です。

魅力1おいしい!

毎日おいしく食べて健康に!

白米にする過程でその多くを取り除かれてしまう栄養素(食物繊維、ビタミンB1等)が、玄米であればまるごと含まれています。しかし、玄米が健康の維持に良いのはわかっていても「食味が悪い」「食べる習慣がない」「炊飯するのが難しい」などの理由により、まだまだ普及していないのが現状です。

ぷちっともち玄米は国産もち米を100%使用し、玄米でありながらもちもちとした食感が実現。当社独自の製法(アルファ化加工)により臭みを軽減しています。老若男女問わず、幅広い方からおいしいとのお声をいただいています。

魅力2カンタン!

下準備や調理に手間がかからず簡単炊飯

「ぷちっともち玄米」と水を炊飯器に入れて、通常の白米と同じように炊くだけ。洗米やつけ置きの必要がなく、手間なく炊けるので、玄米食を毎日手軽に続けることができます。
また、白米とまぜて炊くこともできます。

魅力3アレンジ!

一般的な玄米と比較し消化が良い

玄米は硬い皮に覆われているため吸水に時間がかかる・炊飯が難しいといわれています。
その硬い皮により炊飯後に芯が残ることがあり、消化不良を起こしたり、栄養をきちんと吸収できていないことがあります。
「ぷちっともち玄米」は当社独自の製法※1により玄米の栄養価の高さを残しながら、体内で消化されやすい状態を保っているので、栄養を十分に吸収することができます。
また、ぷちっとした食感が特長であり現代人に不足しがちな咀嚼回数を増やすことができます。

魅力4アレンジ!

玄米は和食だけ?

玄米は和食やあっさりとした食事と合わせるイメージを持たれがちですが、ぷちっともち玄米は、カレーや麻婆豆腐、ハンバーグなど白米と同様に様々なおかずと一緒においしく召しあがっていただけます。また、炊き込みご飯やカオマンガイへのアレンジのほかにも、茹でる調理にも対応しているので、グレインズ(穀物)サラダやスープご飯など、多彩なメニューにご使用いただけます。

魅力5サスティナブルに!

ヴィーガン認証取得

添加物などの使用はなく100%お米が原料ですが、加工工程においても動物の使用がないこと等も確認されヴィーガン認証を取得することができました。ヴィーガンマークを記載することで、サスティナブルな食の選択でもあるヴィーガンを発信し、求めている方にも届きやすくしています。

お客様の声

お客様からいただいた、ぷちっともち玄米についてのお声を紹介いたします。

  • ぷちっともち玄米がとてもおいしくて大好きです。
    炊飯しやすいのもうれしいですし、何より食感がいいです。

  • しっかりと噛んでたべることに繋がるので、ストレス解消にもなっています♪美容と健康のために毎日の食生活に取り入れています。

  • 玄米が体に良いとは知っていましたが、これ程食べやすくおいしいとは!
    びっくりしています。

豊富な栄養価をおいしく摂る

玄米に含まれる成分としては、食物繊維やGABA(ギャバ、γ-アミノ酪酸)が含まれることが有名ですが、当社では玄米に含まれる植物ステロールの分析を行ったり、玄米食の効果についてヒト試験を実施したり、玄米の機能性を検証するための研究に取り組んでいます。

最近マスコミで「低GI食品」について取り上げられる機会が増えており、白米よりもGI値が低い食品の1つとして玄米が注目を集めています。
※低GI食品とは糖質の吸収がおだやかな食品のことです。

また、近年海外セレブなどの影響でグルテンフリーのキーワードが注目されていますが玄米などお米にはグルテンが含まれません。
日本人は2000年以上前からお米を主食としています。その長年の食経験により安全・安心が実証された素晴らしい穀物といえます。

うるち精白米との栄養成分比較 

栄養価比較

ぷちっともち玄米(計算値)と、
うるち精白米(日本食品標準成分表2015年版)の栄養成分比較。
ぷちっともち玄米の栄養素を100%とした場合を基に比較。

肝臓にはたらくお米

お米は、アジアを中心に世界の人口の約半数が主食としている重要な穀物です。日本でも、主食としての地位はゆるぎないものの、近年の食生活の多様化によってお米の消費量が減少の一途をたどっています。その中で、お米の付加価値が模索されるようになり、お米に高コレステロール状態を改善するような機能性があることが研究で分かってきました。さらに、お米を食べることで高コレステロール血症を予防し、メタボリックシンドロームや動脈硬化症などのリスクを減らすことが期待されています。

ここでは私たちの食生活に身近なお米が、肥満における体内の高コレステロール状態に対して改善効果を有するのかどうかを明らかにした試験結果を中心に、お米の機能性について東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 山本祐司教授に紹介いただきます!

  • 白米・玄米ともにコレステロール値が改善!

    アルファ化白米およびアルファ化玄米ともにアルファー食品株式会社より提供されたものを使用し、ラットによる試験を実施しました。肥満ラットに標準飼料、白米飼料、玄米飼料をそれぞれ100日間与え、血清コレステロールを比較したところ、白米と玄米を食べていたラットの総コレステロールが有意に減少していました。その要因は何なのか研究を進めていくと、白米および玄米を食べていたラットは肝臓のコレステロール代謝に関わる遺伝子の発現量が増えており、アルファ化白米、特にアルファ化玄米が肝臓内のコレステロール代謝に影響を与えた可能性が出てきました。

  • ヒトにおいてもコレステロール値を改善

    コレステロール高値者や中高年の健常者などを主な対象として、長期間の玄米食による血中コレステロール値低減効果の検証をおこないました。
    その結果、玄米食によって血中総コレステロール高値者の血中総コレステロールが有意に減少し、また、血中LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)についても同様の効果が認められました。
    一方、高コレステロール状態ではない方においては、血中コレステロール値に有意な変動はみられず、玄米食により血中コレステロール値が維持されていたのではないかと考えられます。
    以上を総合的に考察すると、高コレステロール状態において玄米に血中コレステロールの改善効果があるのではないかと考えられます。
    これらの結果は、お米が持つ機能性を示したものであり、今後さらに詳細が解明されれば、生体調節機能と関連づけた新たな付加価値を提示することが可能となり、お米の消費量回復にもつながることが期待されます。
    ※被験者117人、玄米食期間90日間

    小林謙一・山岸彩乃・中川 徹・前田雪恵・伊藤有紗・山田千晴・徳永洸貴・藤田沙也・鈴木 司・辻井良政・高野克己・山本祐司
    『アルファ化玄米が肥満モデルラットにおける血中コレステロール値に及ぼす影響』
    日本食品保蔵科学会誌 第42巻,第1号(2016)

    横山千鶴子・前田雪恵・石川幸枝・鈴木 司・小林謙一・辻井良政・高野克己・中川 徹・山本祐司
    『玄米の長期継続摂取(90日間)による血中コレステロール値低減効果の検証』
    日本食生活学会誌 第28巻、第2号(2017)

    論文について詳しくはこちらをご覧ください。

アレンジレシピ

ぷちっともち玄米を使うと、炊飯して玄米ご飯としてだけでなく10分間ゆでてお好みの食材・ドレッシングと和えるだけで、お米の栄養をまるごと摂取できるグレインズサラダを簡単に作ることができます。
合わせる食材でアレンジいろいろ♪ぜひお試しください。

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