アルファ化米に
ついて
Pregelatinized Rice
アルファ化米に
アルファ化米とは
炊いたり蒸したりしたお米を、
熱風で急速乾燥させたもの
炊いたり蒸したご飯を、熱風で急速乾燥させたお米。この乾燥させたアルファ化米は、水分が少ないため腐りにくい状態を維持しながら、炊飯したご飯と同じデンプン構造をしているため、おいしさもそのままなんです。さらにアルファ化米は洗米・つけ置きの必要がなく、短時間で炊きあがるので、通常のお米より早く簡単に調理することができます。
なぜ“アルファ化”って言うの？
お米にはエネルギー源となるデンプンが含まれています。お米のデンプンには2種類あり、生のお米は水分が少ないため腐りにくいけれど食べても消化されにくい「β（ベータ）デンプン」、炊飯したご飯は体内で速やかに消化されるものの水分が高く腐りやすい「α（アルファ）デンプン」の状態です。
通常、炊飯したご飯を放置するとデンプンは生のお米の構造（βデンプン）に戻ろうとします。しかし、炊飯直後に熱風で急速に乾燥させることにより、デンプンはアルファ化の状態を保つので、アルファ化米と言われるようになりました。また、乾燥することで水分が少なくなり腐りにくい状態になっています。「加工食品」に分類されますが、おいしさはそのままの安全・安心・便利なお米なのです。
アルファ化米は
生米とデンプンが違います
アルファ化米の特長
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特長１
洗米、つけ置きの
必要がない -
特長２
長期保存が可能
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特長３
大量調理にも
適している -
特長４
炊き込みご飯などの
「味ごはん」の場合に
味がしみやすい
アルファ化米の製造工程
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１
玄米
brown rice
味の追求のためにプロの視点で選りすぐった玄米です。
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２
搗精・選別
polish・sort
米の種類・産地・品質状況に合わせて搗精し、金属・石・ガラスなどが混入しないよう徹底した異物の除去を行います。
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３
洗米
wash
流水の力を利用してお米を洗います。
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４
浸漬
soak
大きなタンクでたっぷりと水を吸い込ませ、ふっくらとおいしいおこわ、ごはんを調理する準備をします。
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５
調理
cook
コンピューターにより温度管理された機械で調理します。
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６
乾燥
dry
アルファ化したお米を急速乾燥させることで、おいしさをそのまま閉じ込めます。
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７
包装
pack
清潔な空間でパッケージングします。目視による製品状態の確認も行います。
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８
確認
check
賞味期限表示をモニターでチェックします。
最終工程として金属検出、重量のチェックを行います。
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９
製品
product